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千鳥の世界

石に刻む

古来より人間は様々なものに様々な記憶・記録を残してきました。石・金属・土・甲骨・竹・木・植物(パピルス)布・革(羊皮紙:パーチメント)‥そして紙。石に刻み、金属を彫り、簡策を組み、紙に書く。書家 石川九楊さんは筆触:書くは掻くだと主張しています。その伝でいうなら、しるすは、記すであり、印すであり、標すあたりということになりましょうか。(大きな漢和辞典を引くと、志 紀 款 署 銘 載 誌 録 識 譜 箚 剳‥‥などなど 17も27 も出てきます。)

そして今、磁気から光へ、メモリーカード・チップの時代になりました。ただ昭和を引き摺る筆者には、この文明の利器がどれほどの射程で生き残るのか正直不安も感じます。

石が一番確かだという思いがぬぐえません。千鳥のふるさと・鳥取気高町浜村には、〝文芸の小径〟があります。気高町教育委員会のよって千鳥の詩「ナミ」の石碑が建てられています。誰かが記し誰かが遺さなければ失われ消えてしまいます。

鳥取市にある浄土宗寺院 玄忠寺には、田中石蔵累代墓があり、チドリの名も刻まれています。

大正十三年八月十八日 今年 98回目の命日を迎えます。

kobeyama田中千鳥第一使徒

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田中千鳥第一使徒

あめつちのうた

内堀弘 タナカコヨコ

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