去る八月十八日は、田中千鳥の命日でした。今年で没後九十七年になります。ということで(なにが「ということで」なのか? 深くは詮索なしで願います)、今回はインターミッション 中島みゆきさんの『地上の星』を貼り付けてみました。
唄と共に、消えてしまった職業を思い付くまま列挙してみます。 バスガール、エレベータガール、タイピスト、電話交換手、活動弁士、速記者、文選工、写植オペレーター、新聞社の伝承鳩係、駅の切符切り、ホームの弁当売り、赤帽、羅宇屋、下駄の歯入れ屋、鋳掛屋、場立ち人・才取人、産婆、御用聞き、もっともっと、たくさんたくさんある筈です。明日からは 地蔵盆‥‥大正・昭和・平成と「逝きし世の思い出」 あとはご自分で‥‥胸に手を当てて‥静かに、深く、それぞれに逝きし(生きし)人のことを‥‥どうぞ。