Loading

千鳥の世界

7vs90 補遺

最近読んだ本の中にこんな一節を見つけました。

人というものは本質を見る眼を持って生まれ、やがて歳を重ねると共に失っていく。そして老境に差し掛かり、その力を取り戻していくものらしい。【今村翔吾 羽州ぼろ鳶組シリーズ① 火喰鳥 】

常識では、「無知無能で生まれた赤子・幼児が、成長と共に知恵と力を身に着け、有意な行動を量ね、やがて老いさらばえ衰えて退場する」ということになるのでしょうが、真逆です。田中千鳥や谷川俊太郎を見ていると、そうかもしれないなぁ、と思えてくるのです。

アナログからデジタルへ。世界史・人類史の大きな転換を経て、加速する変化の時代に生きる私たちですが、人間(の個体)は古代文明の頃から、さほど変わってはいないのではないだろうか、という思いに駆られます。不意にエジプト・スフィンクスの謎かけのことを思い出しました。

朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足の生き物は何?

「7vs90シリーズ」はココまでで一旦休止と致します。

kobeyama田中千鳥第一使徒

投稿者プロフィール

田中千鳥第一使徒

7vs90 No.7 ひき合う孤獨の力

偽生家逍遥

関連記事

  1. 短詩文

    2020.05.10
  2. 失われてあるからこその永遠

    2021.06.06
  3. 千鳥詩に触れて⑤ 邯鄲堂

    2020.02.09
  4. 元谷徳太郎のこと

    2021.03.07
  5. 答え合わせ不用

    2020.05.17
  6. あめつちのうた

    2022.08.07
PAGE TOP