Loading

千鳥の世界

イマココ 距離

千鳥の詩はいつもイマココを描きます。しかしながら、すぐ目の前にあり、手を伸ばせば届く世界を描きながら、いくら手を伸ばしても到底届かない隔たり・距離もまた同時に感じるから、不思議です。

遠く遥かな時空に浮かんでいるような「距離感」。時間も空間も超えて、大きな広がりに入っていくよういざなわれます。

「いま・ここ」にはありながら 「かつて・そこに・あった」し「いつも・そこに・ある」 「ずっと・そこに・ありつづける」永遠・未来永劫の記憶と記録。

千鳥の詩は、いつも、あの世とこの世を自在に行き来する浮遊感をまとっています。

「自分の目に映っているものを描きながら、自分の目に映っていないものを伝える」それは、天性の感性といったことばでは語りつくせない技芸です。無防備な素直さから生まれる輝き・その眩しさは幼きもの・小さなものの特権なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

kobeyama田中千鳥第一使徒

投稿者プロフィール

田中千鳥第一使徒

恍惚

2019.06京都Lumen-gallery上映会

関連記事

  1. イソツプ物語「蟻ときりぎりす」

    2019.08.25
  2. 背反有理 明るくて

    2021.09.19
  3. 言葉のG

    2019.10.20
  4. 島清のこと 続

    2021.02.07
  5. 火種を灯す 火種を守る:火としての千鳥詩

    2020.07.26
  6. 編纂後記 古代子のベストワン

    2020.04.19
PAGE TOP