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千鳥の世界

シスコさんの絵

アイキャッチ画像に掲げたのは、塔本シスコさんの絵です。1913年(大正2年)熊本県八代市の生まれ、シスコの名は本名です。シスコさんが絵を描き始めたのは53歳の時のことでした。ウイキペディアには こうあります。「48歳で軽い脳溢血に倒れ、手足のリハビリを兼ねて家にあった息子の画材で独学で描き始めた」と。以来、2005年(平成17年)92歳で亡くなる直前まで描き続けました。没後220点余りを集めた回顧展が東京・世田谷美術館を皮切りに熊本市現代美術館、岐阜県美術館、滋賀県立美術館など全国で巡回開催されています。「シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記」

大正2年生まれのシスコさんは、千鳥の4歳年上の姉さんということになります。もっとも大正から昭和・平成まで92歳を生きたのですから大往生、7歳半で夭折した千鳥とは大違いです。けれど、どこか通底する素朴・素直を感じます。二人にはともにたくみがありながら、たくらみはありません。まんまの直球・ストレートです。そんなところがよく似ていると思うのです。

「私には こがん見えるったい」熊本弁でシスコさんはこういっていたそうです。さしずめ因州弁の千鳥なら「わぁには こげみえるが」といったところでしょうか。【ご当地の皆さん、間違ってるようなら訂正して下さい。】

思えば、人はみな無垢に生まれ、世俗にまみれて生き、再び純真に還っていくものなのかもしれません。

kobeyama田中千鳥第一使徒

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田中千鳥第一使徒

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