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千鳥の世界

少女像シリーズ「加藤まさを」

抒情画家をもう一人、加藤まさを。1897年生まれ。

前回の蕗谷虹児が『花嫁人形』の作詞者なら、加藤まさをは『月の砂漠』の作詞者です。『少女倶楽部』1923(大正12)年3月号に詩と挿画を発表しました。

バラを栽培し、ヴァイオリンを弾いた加藤まさをの詩画は、どこかはかなげで憂愁をたたえて令和の今も生きています。大正ロマン、大正モダンの表現者たちはまだまだ多彩、尽きません。

kobeyama田中千鳥第一使徒

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田中千鳥第一使徒

少女像シリーズ「蕗谷虹児」

千鳥没後九十九年の年

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